2004/12/27 †
ピーター・ケルダー著「若さの泉 5つのチベット体操」と、北インドにあるチベット寺院に伝わる「ツァ・ルン」。
それはまったく同じものなのか、それとも違うものなのか。
2003年12月、TBS「スパスパ人間学!」で「ツァ・ルン」が「チベット体操」として紹介されていましたが、その内容には少し違いがあるようです。
ピーター・ケルダー著「若さの泉 5つのチベット体操」の中で、第二の儀式は次のように解説されています。
===========================
鼻からゆつくり深くお腹の底まで息を吸いながら頭を床から持ち上げ、
顎を胸にぴつたりとつける。
同時に膝を曲げずに、両足を床と垂直になる位置まで上げていく。
足が垂直の位置まできたら、次は息を吐き切るまで口から吐きながら
頭と足をゆっくりと床に下ろす。
その時も膝が曲がらないように注意する。
すべての筋肉を弛緩させてから、またこの儀式を繰り返す。
===========================


===========================
膝を曲げずに、両足を床と垂直になる位置まで上げていく
足をゆっくりと床に下ろす。その時も膝が曲がらないように注意する
===========================
と、「若さの泉 5つのチベット体操」にあるので、上図のような動きになります。
この第二の儀式と同様な「ツア・ルン」がテレビでも一部紹介されていましたが。
足を降ろす動作が、膝を曲げた状態から行われていました。
映像に出ていたのは、既に膝を曲げた状態から。

上図から徐々に足を伸ばしながら降ろしていきます。

テレビでの「ツァ・ルン」第一〜五の儀式の解説はほとんどなく、部分的な映像があるだけ。
上記、第二の儀式の動きの時には、ナレーションで呼吸の解説が入っていましたが、「若さの泉 5つのチベット体操」とは違っていました。
曰く。
===========================
ツァ・ルンの奥義は、その呼吸法にあります。
苦しい体勢の限界点で息を止め、その後ゆっくり深呼吸します。
===========================
これ、ちょっと分かりにくいです。
息を深く吸いながらある動作を行い、所定の姿勢に到達したら動きを止めて息も止め。
その後、戻す動作は「深呼吸しながら」「呼気と吸気を繰り返しながら」ということなのか……。
それとも、ある姿勢までは呼気で行い、それ以後に深呼吸するのか……。